請求書買取サービスおすすめ15選|仕組み・手数料・選び方も解説【2026年最新】
「売掛金の入金まで待てない」「急な支払いに現金が足りない」といった資金繰りの悩みを抱える経営者や個人事業主は少なくありません。
そんなときに活用できるのが、請求書買取サービス(ファクタリング)です。
銀行融資と違い、最短即日で資金調達できることから、近年利用者が急増しています。
この記事では、2026年最新のおすすめ請求書買取サービス15社を徹底比較し、仕組みや手数料、失敗しない選び方までわかりやすく解説します。
初めてファクタリングを検討する方でも安心して読み進められるよう、専門用語もかみ砕いて説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
請求書買取サービスおすすめ15社を徹底比較
請求書買取サービスは、運営会社によって手数料や対応スピード、買取可能額などが大きく異なります。
自社の状況に合ったサービスを選ぶためには、複数社を比較検討することが重要です。
ここでは、実績や信頼性、利用者の評判をもとに厳選した15社を紹介していきます。
各社の特徴を把握し、あなたのビジネスに最適なパートナーを見つけてください。
ビートレーディング【実績No.1の業界パイオニア】
ビートレーディングの特徴・基本情報
ビートレーディングは、2012年の設立以来、ファクタリング業界を牽引してきた老舗企業です。
累計取引社数は80,000社を突破し、累計買取債権額は1,670億円に達しています(2025年9月時点)。
東京本社のほか、仙台・名古屋・大阪・福岡に拠点を構え、全国対応が可能な点も大きな強みとなっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ビートレーディング |
| 設立 | 2012年4月 |
| 手数料 | 2社間:4%〜12%、3社間:2%〜9% |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 買取可能額 | 下限・上限なし(1万円〜7億円の実績あり) |
| 対応エリア | 全国 |
| 必要書類 | 請求書、通帳のコピー(2点のみ) |
同社は2社間・3社間ファクタリングの両方に対応しており、注文書ファクタリングや診療報酬ファクタリングなど8種類のサービスを展開しています。
必要書類がわずか2点という手軽さも、多くの事業者から支持される理由のひとつです。
ビートレーディングを利用するメリット
ビートレーディングの最大の魅力は、圧倒的な実績と信頼性にあります。
月間契約数1,000件以上という数字が、サービスの質の高さを物語っています。
主なメリットは以下の通りです。
- 業界最大級の取引実績で安心感がある
- 最短2時間のスピード入金に対応
- 買取金額に上限がなく大口案件にも対応可能
- オンライン・来社・訪問など契約方法を選べる
- 専任担当者が丁寧にサポート
「手続きから審査、入金までスピーディーで急ぎで資金が必要になったときは非常に便利!手数料も良心的なのでうまく活用していこうと思う。」 引用元:Google Map口コミ
このように、スピード感と手数料の両面で高評価を得ているのがビートレーディングの特徴です。
ビートレーディングを利用する際の注意点
一方で、いくつか注意すべきポイントもあります。
まず、土日祝日は営業していないため、週末に急ぎで資金が必要な場合は対応が難しい点が挙げられます。
営業時間は平日9:00〜18:00となっており、時間外の申込みは翌営業日の対応となります。
また、100万円未満の少額債権では審査が通りにくいという口コミも見られます。
少額のファクタリングを希望する個人事業主の方は、他のサービスも併せて検討することをおすすめします。
QuQuMo(ククモ)【手数料1%〜業界最安水準】
QuQuMoの特徴・基本情報
QuQuMo(ククモ)は、手数料1%〜という業界最安水準のコストパフォーマンスを誇るオンライン完結型ファクタリングサービスです。
2社間ファクタリングに特化しており、取引先に知られることなく資金調達が可能です。
契約には弁護士ドットコム監修の「クラウドサイン」を使用しており、セキュリティ面でも安心して利用できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アクティブサポート |
| 手数料 | 1%〜14.8% |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 買取可能額 | 下限・上限なし |
| 対応形態 | 2社間ファクタリング |
| 必要書類 | 請求書、通帳のコピー、本人確認書類(3点) |
| 債権譲渡登記 | 不要 |
2024年4月には情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001」の認証を取得しており、情報管理体制も万全です。
法人だけでなく個人事業主やフリーランスも利用可能で、幅広い事業者のニーズに応えています。
QuQuMoを利用するメリット
QuQuMoの強みは、低コストとスピードを両立している点にあります。
通常、2社間ファクタリングは手数料が高くなる傾向がありますが、QuQuMoはオンライン完結によるコスト削減で低手数料を実現しています。
QuQuMoを選ぶメリットをまとめると以下のようになります。
- 手数料1%〜と業界最安水準
- 債権譲渡登記が不要で取引履歴に残らない
- 完全オンライン完結で全国どこからでも利用可能
- 必ず専任担当者がつくため相談しやすい
- 買取金額に上限がなく柔軟に対応
「連絡も当日中にいただき、翌日には入金していただき大変助かりました。地方でしたので、見積もりや契約手続きがオンラインでコストもかからず嬉しかったです。」 引用元:Googleマップ口コミ
地方在住の事業者にとって、来店不要でファクタリングが完結する点は大きなメリットといえるでしょう。
QuQuMoを利用する際の注意点
QuQuMoを利用する際には、いくつかの点に留意が必要です。
まず、3社間ファクタリングには対応していないため、取引先の承諾を得て手数料を抑えたい場合には不向きです。
また、手数料は1%〜14.8%と幅があり、売掛先の信用力や売掛金額によっては上限に近い手数料が適用される可能性があります。
事前に見積もりを取得し、実際の手数料を確認してから契約することをおすすめします。
さらに、完全オンライン型のため、対面での相談を希望する方にはやや物足りなく感じる場合があるかもしれません。
ペイトナーファクタリング【個人事業主向け最大手】
ペイトナーファクタリングの特徴・基本情報
ペイトナーファクタリング(2025年7月より「ペイトナー」に名称変更)は、フリーランスや個人事業主に特化したファクタリングサービスです。
最大の特徴は、手数料が一律10%と固定されている点にあります。
これにより、審査後に想定外の手数料を請求されるリスクがなく、事前に調達額を正確に把握できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | ペイトナー株式会社 |
| 手数料 | 一律10% |
| 入金スピード | 最短10分 |
| 買取可能額 | 1万円〜300万円(初回は30万円まで) |
| 対応形態 | 2社間ファクタリング |
| 必要書類 | 請求書、本人確認書類、口座の入出金履歴 |
| 累計申請件数 | 400,000件以上(2025年5月時点) |
AI審査を導入しているため、申込みから入金まで最短10分という業界トップクラスのスピードを実現しています。
利用ユーザーの90%以上がフリーランスであり、個人事業主の強い味方となっています。
ペイトナーファクタリングを利用するメリット
ペイトナーの最大の強みは、少額から利用できる手軽さにあります。
1万円からファクタリングが可能なため、小規模な案件の資金化にも対応できます。
主なメリットは以下の通りです。
- 手数料10%固定で事前に調達額がわかる
- 最短10分のスピード入金
- 1万円から少額ファクタリングに対応
- 個人間取引の請求書も買取可能
- 完全オンライン完結で手続き簡単
「フリーランス・個人事業主向けAI審査のファクタリング会社です。専門のファクタリング会社なので審査がとても柔軟で、短期間で資金を調達することができました。」 引用元:ペイトナー利用者の声
他社では対応していない「個人間取引の請求書」も買取対象となる点は、ペイトナーならではの強みです。
ペイトナーファクタリングを利用する際の注意点
ペイトナーを利用する際は、買取上限額に注意が必要です。
初回利用時は30万円までに制限されており、継続利用で徐々に上限が上がる仕組みになっています。
最大でも300万円(複数回利用後は150万円程度)までのため、大口の資金調達には向いていません。
また、手数料10%は少額利用では割安に感じますが、大口の優良債権では他社のほうが低い手数料で買い取ってくれる可能性があります。
電話サポートがなくチャット・メール対応のみとなる点も、人によっては不便に感じるかもしれません。
labol(ラボル)【24時間365日・土日祝も即日対応】
labolの特徴・基本情報
labol(ラボル)は、東証プライム上場企業である株式会社セレスの100%子会社が運営する請求書買取サービスです。
最大の特徴は、土日祝日を含む24時間365日、審査・入金に対応している点にあります。
銀行が休業する週末や夜間でも、セブン銀行を利用すれば即時入金が可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社ラボル |
| 親会社 | 株式会社セレス(東証プライム上場) |
| 手数料 | 一律10% |
| 入金スピード | 最短30分 |
| 買取可能額 | 1万円〜上限なし |
| 対応形態 | 2社間ファクタリング |
| 営業時間 | 24時間365日(土日祝も対応) |
AIを活用した審査システムにより、人が介在しなくても迅速な審査が可能となっています。
これが24時間対応を実現している秘密です。
個人事業主やフリーランスをメインターゲットとしており、少額から利用しやすい設計になっています。
labolを利用するメリット
labolの最大の魅力は、曜日や時間を問わず資金調達できる点にあります。
週末に急な支払いが発生した場合でも、即座に対応できるのは大きな安心材料です。
labolを選ぶメリットをまとめると以下のようになります。
- 土日祝日・24時間365日入金対応
- 東証プライム上場グループの安心感
- 手数料10%固定で明確
- 最短30分のスピード審査
- 新規取引先や零細企業との取引でも利用可能
「ラボルさんを3回利用しました。間違いなくファクタリング会社ではNo1です。他社よりも提出書類が明確で最低限で済みます。」 引用元:Google Map口コミ
上場企業グループが運営しているため、初めてファクタリングを利用する方でも安心して申込みができます。
labolを利用する際の注意点
labolにはいくつかの注意点もあります。
まず、売掛先が個人の場合は利用できません。
売掛先が法人であることが条件となっているため、個人のクライアントとの取引で生じた請求書は買取対象外です。
また、手数料が一律10%のため、大口の優良債権では他社のほうがコストを抑えられる可能性があります。
土日祝日の対応は基本的に行われていますが、追加審査が発生した場合は入金が翌営業日以降になるケースもあります。
確実に即日入金を希望する場合は、午前中に申請を完了させることをおすすめします。
アクセルファクター【審査通過率93%の柔軟対応】
アクセルファクターの特徴・基本情報
アクセルファクターは、審査通過率93%という業界トップクラスの柔軟な審査を特徴とするファクタリング会社です。
大手グループ企業であるネクステージグループに属しており、経営基盤の安定性も魅力のひとつです。
年間相談件数は15,000件以上、累計買取額は350億円を超える実績を持っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アクセルファクター |
| 親会社 | ネクステージグループホールディングス株式会社 |
| 手数料 | 2社間:2%〜、3社間:0.5%〜10.5% |
| 入金スピード | 最短2時間 |
| 買取可能額 | 30万円〜1億円 |
| 審査通過率 | 93% |
| 対応エリア | 全国(オンライン・対面両対応) |
同社は「原則即日入金」を経営方針として掲げており、利用者の半数以上が即日入金を実現しています。
赤字決算や税金滞納中の企業でも利用できる柔軟性も、多くの事業者から支持される理由です。
アクセルファクターを利用するメリット
アクセルファクターの強みは、他社で断られた案件でも対応してもらえる可能性が高い点にあります。
専属担当者が一件一件丁寧にヒアリングを行い、書類が揃わない場合でも代替方法を一緒に考えてくれます。
主なメリットは以下の通りです。
- 審査通過率93%の柔軟な審査基準
- 大手グループ企業の信頼性
- 専属担当者による手厚いサポート
- 継続利用で手数料が減額される
- 入金期日180日以内の売掛債権にも対応
「金額にもよりますが、柔軟審査によって審査通過率が高いので助かります。必要書類準備を専属担当が徹底サポートしてくれるのも助かりました。」 引用元:ファクログ口コミ
初めてファクタリングを利用する方や、他社で審査落ちを経験した方にとって心強いサービスといえます。
アクセルファクターを利用する際の注意点
アクセルファクターを利用する際は、必要書類の多さに注意が必要です。
他社では2〜3点で済むことが多い中、アクセルファクターでは4〜7種類の書類提出が求められる場合があります。
また、500万円以上の買取では直近二期分の決算書が必要となります。
2社間ファクタリングの手数料上限は明確に公表されておらず、条件によっては10%を超える場合もあります。
買取下限が30万円となっているため、それより少額の請求書では利用できない点も覚えておきましょう。
AGビジネスサポート【アイフルグループの信頼性】
AGビジネスサポートの特徴・基本情報
AGビジネスサポートは、東証プライム上場企業であるアイフルグループが運営するビジネスローン・ファクタリングサービスです。
消費者金融大手のグループ会社ということで、与信管理やリスク評価のノウハウが豊富です。
ファクタリングだけでなく、ビジネスローンやカードローンなど多様な資金調達手段を提供しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | AGビジネスサポート株式会社 |
| 親会社 | アイフル株式会社(東証プライム上場) |
| 手数料 | 要問合せ |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | 要問合せ |
| 対応形態 | 2社間・3社間ファクタリング |
上場企業グループならではの安定した経営基盤と、長年培ってきた金融ノウハウが強みです。
法人向けの資金調達に特化しており、中小企業の経営をサポートしています。
AGビジネスサポートを利用するメリット
AGビジネスサポートの最大の魅力は、大手金融グループの信頼性にあります。
アイフルグループとして蓄積された審査ノウハウにより、安定したサービス提供が期待できます。
主なメリットは以下の通りです。
- 東証プライム上場グループの信頼性
- ファクタリング以外の資金調達手段も相談可能
- 全国対応で地方の企業も利用しやすい
- 長年の金融ノウハウによる安定したサービス
資金調達の選択肢を広げたい経営者にとって、ワンストップで相談できる点は大きなメリットです。
AGビジネスサポートを利用する際の注意点
AGビジネスサポートは、ファクタリング専業ではないため、手数料や買取条件の詳細が公開されていない部分があります。
具体的な条件は問い合わせて確認する必要があるため、急ぎの資金調達にはやや不向きな面があります。
また、個人事業主向けのサービスは限定的で、主に法人を対象としています。
ファクタリング専業会社と比較すると、対応スピードや柔軟性で劣る可能性もあるため、事前に複数社と比較検討することをおすすめします。
みんなのファクタリング【土日祝も最短60分入金】
みんなのファクタリングの特徴・基本情報
みんなのファクタリングは、個人事業主・フリーランス向けに設計されたオンライン完結型のファクタリングサービスです。
AI審査を活用しており、最短60分でのスピード入金に対応しています。
土日祝日も毎日9時〜18時まで営業しており、平日が忙しい方でも柔軟に資金調達が可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 要問合せ |
| 入金スピード | 最短60分 |
| 買取可能額 | 少額対応 |
| 対応形態 | 2社間ファクタリング |
| 営業時間 | 毎日9:00〜18:00(土日祝も対応) |
| 必要書類 | 顔写真付き身分証、請求書、通帳、エビデンス |
決算書や事業計画書の提出は不要なため、開業間もない事業者でも申し込みしやすい設計になっています。
電話や面談、郵送といった手続きは一切不要で、すべてWEB上で完結します。
みんなのファクタリングを利用するメリット
みんなのファクタリングの強みは、土日祝日でも審査から入金まで対応している点です。
週末に資金が必要になった際でも、最短60分で現金化できる可能性があります。
主なメリットは以下の通りです。
- 土日祝日も審査・入金対応
- AI審査による最短60分入金
- 決算書・事業計画書の提出不要
- 完全オンライン完結
- 開業間もない事業者も利用可能
平日は本業で忙しく、時間を取れない個人事業主にとって心強いサービスといえます。
みんなのファクタリングを利用する際の注意点
みんなのファクタリングは比較的新しいサービスのため、大手と比べると実績や口コミが少ない面があります。
手数料の詳細が公式サイトで明確に公開されていないため、申込み前に見積もりを取得することが重要です。
また、土日祝日対応とはいえ、営業時間は18時までのため、夜間の申込みは翌日対応となります。
法人向けというよりは個人事業主・フリーランス向けのサービスのため、大口の資金調達には向いていない可能性があります。
トップ・マネジメント【2社間ファクタリングの先駆者】
トップ・マネジメントの特徴・基本情報
トップ・マネジメントは、2009年創業の老舗ファクタリング会社で、2社間ファクタリングの先駆者として知られています。
東京に本社を構え、中小企業の資金調達をサポートし続けてきた実績があります。
対面での丁寧なヒアリングを重視しており、経営相談にも乗ってもらえる点が特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社トップ・マネジメント |
| 設立 | 2009年 |
| 手数料 | 2社間:3.5%〜12.5%、3社間:0.5%〜3.5% |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | 30万円〜3億円 |
| 対応エリア | 全国 |
3社間ファクタリングでは手数料0.5%〜と業界最安水準を実現しており、取引先の承諾が得られる場合には大幅なコスト削減が可能です。
ゼロファク、電ファク、注文書ファクタリングなど多様なサービスラインナップを展開しています。
トップ・マネジメントを利用するメリット
トップ・マネジメントの強みは、長年の経験に基づく丁寧な対応にあります。
単なる売掛金の買取にとどまらず、経営全般の相談にも応じてくれます。
主なメリットは以下の通りです。
- 2社間ファクタリングのパイオニア企業
- 3社間ファクタリングは手数料0.5%〜
- 最大3億円までの大口案件に対応
- 経営コンサルティングも提供
- 長年の実績による安心感
資金調達だけでなく、経営改善のアドバイスも受けたい経営者にとって頼れるパートナーです。
トップ・マネジメントを利用する際の注意点
トップ・マネジメントは対面でのヒアリングを重視しているため、オンライン完結を希望する方にはやや不向きです。
東京に本社があるため、地方の企業は来社が難しい場合があります。
また、個人事業主向けのサービスは限定的で、主に法人を対象としています。
買取下限が30万円となっているため、それより少額の債権では利用できない点も注意が必要です。
株式会社No.1【審査通過率90%超・経営支援も充実】
株式会社No.1の特徴・基本情報
株式会社No.1は、審査通過率90%以上を誇り、経営支援サービスも充実したファクタリング会社です。
OA機器販売やシステム開発など多角的な事業を展開する企業グループの一員であり、経営基盤が安定しています。
ファクタリングを通じて、中小企業の資金繰り改善と経営再建をサポートしています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社No.1 |
| 審査通過率 | 90%以上 |
| 手数料 | 1%〜15% |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 買取可能額 | 要問合せ |
| 対応形態 | 2社間・3社間ファクタリング |
資金調達だけでなく、経営コンサルティングや事業再生支援など、総合的なサポートを受けられる点が特徴です。
株式会社No.1を利用するメリット
株式会社No.1の強みは、審査の柔軟性と経営支援の充実度にあります。
他社で断られた案件でも、90%以上の高い確率で審査を通過できます。
主なメリットは以下の通りです。
- 審査通過率90%以上の柔軟な審査
- 経営コンサルティングも提供
- 2社間・3社間両方に対応
- 事業再生支援も相談可能
資金調達と経営改善を同時に進めたい経営者にとって、ワンストップで相談できる環境が整っています。
株式会社No.1を利用する際の注意点
株式会社No.1は、手数料の幅が1%〜15%と広く、条件によっては高めの手数料が適用される可能性があります。
事前に見積もりを取得し、他社と比較検討することが重要です。
また、買取可能額や詳細な条件は問い合わせが必要なため、急ぎの資金調達にはやや時間がかかる場合があります。
ベストファクター【即日入金成功率60%超】
ベストファクターの特徴・基本情報
ベストファクターは、審査通過率92.25%、即日入金成功率60%超を誇るファクタリング会社です。
法人・個人事業主の両方に対応しており、幅広い事業者が利用できます。
平均買取率(掛け目)が92.2%と高く、売掛金の額面に近い金額を調達できる点も魅力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社アレシア |
| 審査通過率 | 92.25% |
| 手数料 | 2%〜20% |
| 入金スピード | 最短即日(成功率60%超) |
| 買取可能額 | 30万円〜1億円 |
| 平均買取率 | 92.2% |
必要書類は本人確認書類、通帳コピー、請求書など最小限で済むため、スムーズに申込みが進められます。
ベストファクターを利用するメリット
ベストファクターの強みは、高い審査通過率と即日入金の実現率にあります。
他社で審査落ちした方でも、セカンドオピニオンとして相談する価値があります。
主なメリットは以下の通りです。
- 審査通過率92.25%の柔軟な審査
- 即日入金成功率60%超
- 平均買取率92.2%と高い掛け目
- 法人・個人事業主両対応
できるだけ多くの金額を調達したい方にとって、高い買取率は大きなメリットです。
ベストファクターを利用する際の注意点
ベストファクターの手数料は2%〜20%と幅が広く、条件によっては高めの手数料が適用される可能性があります。
特に売掛先の信用力が低い場合や、初回利用時は高めの手数料を提示されることがあります。
買取下限が30万円のため、少額の請求書では利用できない点も注意が必要です。
土建くん【建設業界専門・少額30万円から対応】
土建くんの特徴・基本情報
土建くんは、建設業界に特化したファクタリングサービスです。
建設業特有の支払いサイト(入金までの期間)の長さや、下請け構造を理解した上でサービスを設計しています。
30万円からの少額にも対応しており、一人親方や小規模工務店でも利用しやすい設計です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | 土建くん |
| 対象業種 | 建設業界専門 |
| 買取可能額 | 30万円〜 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 対応形態 | 2社間ファクタリング |
建設業界では元請けからの入金が遅く、資材費や外注費の支払いが先行するケースが多くあります。
そうした業界特有の悩みを解決するために生まれたサービスです。
土建くんを利用するメリット
土建くんの最大の魅力は、建設業界への深い理解にあります。
一般的なファクタリング会社では審査が通りにくい工事代金の請求書でも、柔軟に対応してもらえます。
主なメリットは以下の通りです。
- 建設業界専門の深い理解
- 30万円からの少額対応
- 一人親方や小規模事業者も利用可能
- 支払いサイトの長い請求書にも対応
建設業を営む方にとって、業界事情を理解してもらえる安心感は大きいです。
土建くんを利用する際の注意点
土建くんは建設業界専門のため、他業種の方は利用できません。
また、サービスの詳細情報(手数料率など)が限定的なため、申込み前に問い合わせて確認することが必要です。
大手ファクタリング会社と比べると知名度が低く、口コミや評判が少ない点もデメリットといえます。
JBL【土日入金対応のAIファクタリング】
JBLの特徴・基本情報
JBLは、AI審査を活用したオンライン完結型のファクタリングサービスです。
土日祝日の入金にも対応しており、週末に急な資金ニーズが発生した場合でも利用できます。
AIによる審査のため、従来のファクタリングよりもスピーディーな対応が可能です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | JBL |
| 手数料 | 要問合せ |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 対応形態 | 2社間ファクタリング |
| 土日対応 | 可能 |
完全オンライン完結のため、全国どこからでも申込みが可能です。
JBLを利用するメリット
JBLの強みは、土日入金に対応している点です。
平日は営業で忙しく、週末しか時間が取れない事業者にとって貴重な選択肢となります。
主なメリットは以下の通りです。
- 土日祝日も入金対応
- AI審査によるスピード対応
- オンライン完結で全国対応
時間を問わず資金調達したい方にとって、使い勝手の良いサービスです。
JBLを利用する際の注意点
JBLは比較的新しいサービスのため、大手と比べると実績や口コミが少ない面があります。
手数料などの詳細条件は問い合わせが必要なため、事前に確認することをおすすめします。
ファクターズ【現金での受け取りも可能】
ファクターズの特徴・基本情報
ファクターズは、銀行振込だけでなく現金での受け取りにも対応しているファクタリング会社です。
来社して契約を行う場合、その場で現金を受け取ることができます。
振込では翌日にしか入金されない場合でも、現金なら即座に資金を手にできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | ファクターズ |
| 手数料 | 要問合せ |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 現金受取 | 対応可能 |
銀行の営業時間に左右されず資金を受け取りたい方にとって、現金対応は大きなメリットです。
ファクターズを利用するメリット
ファクターズの最大の特徴は、現金での受け取りが可能な点です。
銀行口座への振込を待つ必要がなく、契約後すぐに現金を手にできます。
主なメリットは以下の通りです。
- 現金での受け取りが可能
- 銀行営業時間外でも資金調達可能
- 対面でのきめ細かい対応
今すぐ現金が必要な場面で心強いサービスです。
ファクターズを利用する際の注意点
現金受取を希望する場合は来社が必要なため、遠方の方は利用が難しい面があります。
また、手数料などの詳細条件は問い合わせが必要です。
現金対応という特殊なサービスのため、事前に対応可能かどうか確認することをおすすめします。
えんナビ【24時間365日対応・土日も相談OK】
えんナビの特徴・基本情報
えんナビは、24時間365日、電話やメールでの相談を受け付けているファクタリング会社です。
土日祝日や深夜でも問い合わせが可能なため、急な資金ニーズにも対応できます。
2社間・3社間の両方に対応しており、状況に応じて最適な方法を選択できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | えんナビ |
| 手数料 | 5%〜 |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 対応形態 | 2社間・3社間ファクタリング |
| 相談受付 | 24時間365日 |
| 買取可能額 | 50万円〜5,000万円 |
専任のスタッフが丁寧に対応してくれるため、ファクタリング初心者でも安心です。
えんナビを利用するメリット
えんナビの強みは、いつでも相談できる対応体制にあります。
深夜や休日に資金繰りの悩みが生じた際でも、すぐに相談できる安心感があります。
主なメリットは以下の通りです。
- 24時間365日相談受付
- 土日祝日も対応可能
- 専任スタッフによる丁寧なサポート
- 2社間・3社間両対応
時間を気にせず相談したい方にとって、頼れるサービスです。
えんナビを利用する際の注意点
えんナビの買取下限は50万円となっており、少額の請求書では利用できません。
また、24時間相談は受け付けていますが、実際の審査・入金は営業時間内での対応となる場合があります。
手数料5%〜とされていますが、条件によって変動するため、事前に見積もりを確認しましょう。
MSFJ【手数料上限9.8%で安心】
MSFJの特徴・基本情報
MSFJは、手数料上限を9.8%と明確に設定しているファクタリング会社です。
上限が明確なため、予想外に高い手数料を請求される心配がありません。
プレミアムファクタリングとクイックファクタリングの2種類のプランを提供しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サービス名 | MSFJ |
| 手数料 | 1.8%〜9.8% |
| 入金スピード | 最短即日 |
| 対応形態 | 2社間ファクタリング |
| 買取可能額 | 10万円〜5,000万円 |
少額10万円からの対応や、最大5,000万円までの大口対応など、幅広いニーズに応えています。
MSFJを利用するメリット
MSFJの最大の魅力は、手数料の上限が明確に設定されている点です。
9.8%を超えることがないため、安心して利用できます。
主なメリットは以下の通りです。
- 手数料上限9.8%で明確
- 10万円からの少額対応
- 最大5,000万円の大口対応も可能
- 2種類のプランから選択可能
手数料の透明性を重視する方におすすめのサービスです。
MSFJを利用する際の注意点
MSFJは手数料上限が明確な反面、必ずしも最低手数料が適用されるとは限りません。
売掛先の信用力や取引条件によって、9.8%に近い手数料が適用される場合もあります。
また、詳細なサービス内容は問い合わせて確認する必要があるため、急ぎの場合は事前準備が重要です。
請求書買取の基本|売掛金を早期現金化する資金調達手段
請求書買取サービスを利用する前に、まずは基本的な仕組みを理解しておくことが大切です。
ここでは、ファクタリングの定義や具体的な流れ、取引形態の違いについてわかりやすく解説します。
請求書買取(ファクタリング)の定義と概要
請求書買取(ファクタリング)とは、企業が保有する売掛金(売掛債権)をファクタリング会社に売却し、入金予定日より前に現金化する資金調達方法です。
銀行融資のように「お金を借りる」のではなく、「売掛金という資産を売却する」取引であることが大きな特徴です。
そのため、貸借対照表上の負債が増えることなく資金調達が可能です。
ファクタリングには主に以下の2つの形態があります。
| 種類 | 概要 | 手数料相場 |
|---|---|---|
| 2社間ファクタリング | 利用者とファクタリング会社の間で完結 | 5%〜20% |
| 3社間ファクタリング | 取引先(売掛先)も含めた3者で契約 | 1%〜10% |
日本では2020年の民法改正により債権譲渡に関するルールが明確化され、ファクタリングの利用がより一般的になりました。
請求書を売却すると何が起こるのか
請求書を売却すると、本来の入金予定日を待たずに現金を手にすることができます。
例えば、100万円の請求書を手数料10%で売却した場合、90万円が即座に入金されます。
その後、取引先から売掛金が入金されたら、その金額をファクタリング会社に支払います。
具体的な流れは以下の通りです。
- ファクタリング会社に売掛金の買取を申し込む
- 審査を経て、買取金額と手数料が提示される
- 契約を締結し、手数料を差し引いた金額が入金される
- 取引先から売掛金が入金されたら、ファクタリング会社に支払う
この仕組みにより、通常1〜2ヶ月かかる売掛金の回収を、最短即日まで短縮できます。
2社間取引と3社間取引の違い
ファクタリングには「2社間取引」と「3社間取引」の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
選択によって手数料や手続きの流れが変わるため、自社の状況に合った方法を選ぶことが重要です。
| 比較項目 | 2社間取引 | 3社間取引 |
|---|---|---|
| 取引先への通知 | 不要 | 必要 |
| 手数料 | 高め(5%〜20%) | 低め(1%〜10%) |
| 入金スピード | 早い(最短即日) | やや遅い |
| 審査の厳しさ | やや厳しい | 比較的緩い |
| 取引先との関係 | 影響なし | 関係性に配慮が必要 |
2社間取引は取引先に知られずに利用できる反面、手数料が高くなる傾向があります。
3社間取引は手数料を抑えられますが、取引先の承諾が必要なため、関係性への配慮が求められます。
請求書買取サービスの仕組みを図解で解説
ここでは、請求書買取サービスの具体的な仕組みについて詳しく解説します。
初めて利用する方でもイメージしやすいよう、申込みから入金までの流れを順を追って説明します。
申込から入金までの具体的な流れ
請求書買取サービスの利用は、一般的に以下のステップで進みます。
オンライン完結型のサービスであれば、すべての手続きをパソコンやスマートフォンから行えます。
ステップ1:問い合わせ・申込み 公式サイトの申込みフォームから必要事項を入力するか、電話で問い合わせます。
ステップ2:必要書類の提出 請求書、通帳のコピー、本人確認書類などを提出します。
ステップ3:審査 ファクタリング会社が売掛先の信用力や請求書の内容を審査します。
ステップ4:見積もり提示 買取金額と手数料が提示されます。
ステップ5:契約 内容に合意したら契約を締結します。
ステップ6:入金 手数料を差し引いた金額が指定口座に振り込まれます。
| ステップ | 所要時間(目安) |
|---|---|
| 問い合わせ・申込み | 数分〜30分 |
| 必要書類の提出 | 数分〜1時間 |
| 審査 | 30分〜数時間 |
| 契約 | 数分〜30分 |
| 入金 | 即日〜翌営業日 |
最短即日入金を謳うサービスでは、上記すべてのステップを数時間で完了できる場合もあります。
手数料が発生する理由と相場
ファクタリングの手数料は、ファクタリング会社が負うリスクに対する対価です。
売掛先が支払いを行わなかった場合(貸し倒れリスク)や、審査・事務手続きのコストをカバーするために設定されています。
手数料の相場は取引形態によって異なります。
- 2社間ファクタリング:5%〜20%
- 3社間ファクタリング:1%〜10%
手数料を決める主な要素は以下の通りです。
- 売掛先の信用力(大企業ほど手数料が低い)
- 売掛金額(高額ほど手数料率が下がる傾向)
- 支払期日までの期間(短いほど手数料が低い)
- 継続利用の有無(リピーターは優遇されることが多い)
同じ売掛金でも、ファクタリング会社によって手数料が大きく異なることがあるため、複数社で見積もりを取ることをおすすめします。
売掛先への通知有無による違い
ファクタリングを利用する際、取引先(売掛先)に通知するかどうかは重要な判断ポイントです。
通知の有無によって、手数料や手続きの流れが変わります。
通知なし(2社間ファクタリング)の場合 取引先には一切連絡が行かないため、ファクタリングを利用していることを知られません。
資金繰りの状況を取引先に知られたくない場合に適しています。
ただし、ファクタリング会社にとってはリスクが高くなるため、手数料も高めに設定されます。
通知あり(3社間ファクタリング)の場合 取引先に債権譲渡の通知を行い、承諾を得る必要があります。
売掛金の支払先がファクタリング会社に変更されるため、取引先の協力が不可欠です。
その分、ファクタリング会社のリスクが低くなり、手数料も抑えられます。
どちらを選ぶかは、取引先との関係性や、手数料をどこまで許容できるかによって判断しましょう。
請求書買取を利用する5つのメリット
請求書買取サービスには、銀行融資にはないさまざまなメリットがあります。
ここでは、特に重要な5つのメリットについて詳しく解説します。
最短即日で資金調達が可能
請求書買取サービスの最大のメリットは、スピードの速さです。
銀行融資では審査に数週間〜数ヶ月かかることもありますが、ファクタリングなら最短即日で資金を調達できます。
急な支払いや、事業拡大のチャンスを逃したくない場面で非常に有効です。
即日入金を実現するためのポイントは以下の通りです。
- 必要書類を事前に準備しておく
- 午前中に申込みを完了させる
- オンライン完結型のサービスを選ぶ
- 売掛先の信用力が高い請求書を提出する
計画的に準備を進めれば、本当に必要なタイミングで資金を手にすることができます。
自社の信用力に関係なく利用できる
ファクタリングの審査では、利用者(自社)の信用力よりも、売掛先の信用力が重視されます。
そのため、赤字決算や税金滞納中の企業でも、売掛先が優良企業であれば利用できる可能性があります。
これは銀行融資との大きな違いです。
融資では自社の決算内容や担保の有無が厳しく審査されますが、ファクタリングでは「売掛金が確実に回収できるかどうか」が重要視されます。
経済産業省は、中小企業の資金調達手段を多様化する観点から、売掛債権を活用したファクタリングの普及を推進しています。 引用元:経済産業省「売掛債権の利用促進について」
創業間もない企業や、銀行融資を断られた企業にとって、ファクタリングは貴重な選択肢となります。
担保・保証人が不要
ファクタリングは、売掛金という「資産」を売却する取引です。
そのため、不動産などの担保や、第三者の保証人は原則として必要ありません。
担保や保証人を用意できない中小企業や個人事業主でも、売掛金さえあれば利用できます。
融資との違いを表にまとめると以下のようになります。
| 比較項目 | ファクタリング | 銀行融資 |
|---|---|---|
| 担保 | 不要 | 必要な場合が多い |
| 保証人 | 不要 | 必要な場合が多い |
| 審査対象 | 売掛先の信用力 | 自社の信用力 |
| 審査期間 | 最短即日 | 数週間〜数ヶ月 |
手続きの簡便さも、ファクタリングが選ばれる理由のひとつです。
負債として計上されない
ファクタリングは「借入」ではなく「売却」であるため、貸借対照表上の負債が増えません。
これは、財務諸表の見栄えを気にする経営者にとって大きなメリットです。
負債比率が高くなると、銀行融資の審査に悪影響を及ぼす可能性があります。
ファクタリングを活用すれば、負債を増やさずに資金調達ができるため、将来的な融資にも影響しにくいという利点があります。
会計上は、売掛金が減少し、現金が増加するという処理になります。
手数料は「売上債権売却損」として経費計上できます。
売掛金の未回収リスクを回避できる
多くのファクタリング契約では「償還請求権なし(ノンリコース)」が採用されています。
これは、売掛先が倒産して売掛金が回収できなくなった場合でも、利用者がファクタリング会社に弁済する必要がないことを意味します。
つまり、売掛金の未回収リスクをファクタリング会社に移転できるのです。
- 取引先の経営状況が不安な場合
- 新規取引先で支払い能力が不明な場合
- 売掛金の回収に不安がある場合
このような状況で、リスクヘッジの手段としてファクタリングを活用する企業も増えています。
請求書買取のデメリット・注意点
メリットの多いファクタリングですが、デメリットや注意点も存在します。
利用を検討する際は、マイナス面もしっかり理解した上で判断しましょう。
銀行融資に比べて手数料が高い
ファクタリングの最大のデメリットは、銀行融資に比べてコストが高い点です。
銀行融資の金利は年率1〜3%程度ですが、ファクタリングの手数料は1回の取引で5〜20%かかることがあります。
これを年率換算すると、かなり高いコストとなります。
例えば、100万円の売掛金を手数料10%でファクタリングした場合、10万円のコストがかかります。
支払いサイトが1ヶ月だとすると、年率換算で約120%相当となります。
緊急時の資金調達手段としては有効ですが、恒常的に利用すると資金繰りを圧迫する可能性があるため注意が必要です。
売掛金の額面以上は調達できない
ファクタリングでは、保有している売掛金の範囲内でしか資金調達ができません。
100万円の売掛金を持っていても、手数料を差し引いた金額(例:90万円)しか調達できません。
銀行融資のように、必要な金額を自由に借りられるわけではありません。
また、すべての売掛金がファクタリングの対象になるわけではありません。
以下のような売掛金は買取を断られることがあります。
- 支払期日が過ぎた売掛金
- 売掛先の信用力が著しく低い場合
- 架空請求や二重譲渡の疑いがある場合
大きな資金が必要な場合は、ファクタリングだけでなく他の資金調達手段も併せて検討しましょう。
利用頻度が高いと資金繰りが悪化するリスク
ファクタリングを頻繁に利用すると、かえって資金繰りが悪化するリスクがあります。
毎月のように手数料を支払っていると、本来得られるはずの利益が削られていくためです。
例えば、毎月100万円の売掛金を手数料10%でファクタリングしている場合、年間で120万円のコストがかかります。
ファクタリングはあくまで「緊急時の資金調達手段」と位置づけ、根本的な資金繰り改善にも取り組むことが大切です。
経営状況を見直し、入金サイトの短縮や経費削減など、本質的な改善策と併用することをおすすめします。
悪質な業者に注意が必要
ファクタリング業界には、残念ながら悪質な業者も存在します。
「ファクタリング」を装いながら、実質的には高金利の貸付を行う「偽装ファクタリング」が問題になっています。
悪質な業者の特徴として、以下のような点が挙げられます。
- 手数料が極端に高い(30%以上など)
- 契約書の内容が不明瞭
- 売掛金の回収代行ではなく、貸付として契約させる
- 会社の所在地や連絡先が不明確
金融庁は「ファクタリングを装った高金利貸付」について注意喚起を行っており、契約内容をよく確認するよう呼びかけています。 引用元:金融庁「ファクタリングに関する注意喚起」
信頼できる業者を選ぶためには、運営会社の情報を確認し、口コミや評判もチェックすることが重要です。
請求書買取サービスの選び方|失敗しない4つの基準
数あるファクタリング会社の中から、自社に合ったサービスを選ぶためのポイントを解説します。
以下の4つの基準を押さえれば、失敗するリスクを大幅に減らせます。
手数料率の上限・下限を確認する
ファクタリング会社を選ぶ際、最も重要なのは手数料の確認です。
多くの会社は「〇%〜」と下限だけを強調しますが、実際には上限に近い手数料が適用されることも珍しくありません。
確認すべきポイントは以下の通りです。
- 手数料の下限と上限の両方を確認する
- 手数料以外の費用(事務手数料、登記費用など)の有無を確認する
- 複数社から見積もりを取り、比較する
例えば「手数料1%〜」と謳っていても、上限が20%であれば、条件によっては高いコストがかかる可能性があります。
必ず具体的な見積もりを取得してから契約を判断しましょう。
審査通過率と柔軟性をチェックする
審査通過率が高いファクタリング会社は、それだけ柔軟な審査基準を持っていると考えられます。
特に以下のような状況にある方は、審査通過率の高いサービスを選ぶことをおすすめします。
- 赤字決算や税金滞納中
- 創業間もない企業
- 他社で審査落ちした経験がある
審査通過率を公開している主なファクタリング会社は以下の通りです。
| 会社名 | 審査通過率 |
|---|---|
| アクセルファクター | 93% |
| ベストファクター | 92.25% |
| 株式会社No.1 | 90%以上 |
ただし、審査通過率が高いからといって、手数料が低いとは限りません。
審査の柔軟性とコストのバランスを考慮して選択しましょう。
入金スピードと対応時間を比較する
急ぎの資金調達が必要な場合、入金スピードは重要な判断基準です。
「最短即日」と謳っていても、実際の即日入金成功率はサービスによって異なります。
確認すべきポイントは以下の通りです。
- 申込みから入金までの最短時間
- 即日入金の成功率(公開している場合)
- 営業時間と対応曜日
- 土日祝日の対応可否
平日しか対応していないサービスでは、週末に資金が必要になった際に困る場合があります。
自社のビジネスサイクルを考慮して、対応時間の合ったサービスを選びましょう。
少額・個人事業主対応の有無を確認する
個人事業主やフリーランスの方、少額のファクタリングを希望する方は、対応の可否を事前に確認しましょう。
一部のファクタリング会社は法人のみを対象としていたり、買取下限が高額に設定されていたりします。
個人事業主に対応している主なサービスは以下の通りです。
| サービス名 | 買取下限 | 個人事業主対応 |
|---|---|---|
| ペイトナー | 1万円 | ◯ |
| ラボル | 1万円 | ◯ |
| QuQuMo | 下限なし | ◯ |
| ビートレーディング | 下限なし | ◯ |
自分の状況に合ったサービスを選ぶことで、スムーズな資金調達が実現できます。
請求書買取サービスの審査で見られるポイント
ファクタリングの審査は、銀行融資とは異なるポイントを重視しています。
審査に通過するためのコツを理解しておきましょう。
売掛先の信用力が最重要
ファクタリングの審査で最も重視されるのは、売掛先(取引先)の信用力です。
ファクタリング会社は、売掛金が確実に回収できるかどうかを判断するため、売掛先の経営状況や支払い能力を調査します。
信用力が高いと判断される売掛先の特徴は以下の通りです。
- 上場企業や大手企業
- 官公庁や地方自治体
- 長年の取引実績がある企業
- 財務状況が安定している企業
逆に、以下のような売掛先は審査が厳しくなる傾向があります。
- 設立間もない企業
- 過去に支払い遅延の実績がある企業
- 財務状況が悪化している企業
- 小規模な個人事業主
審査に通りやすくするためには、信用力の高い売掛先の請求書を優先的に提出することをおすすめします。
請求書の信憑性と取引実績
請求書の内容が正確で、実際の取引に基づいていることも重要な審査ポイントです。
架空請求や水増し請求は、詐欺行為として法的責任を問われる可能性があります。
審査で確認される主な項目は以下の通りです。
- 請求書の発行日と支払期日
- 取引内容の詳細
- 売掛先との取引履歴
- 過去の入金実績(通帳で確認)
継続的な取引実績がある売掛先の請求書は、審査に通りやすい傾向があります。
初めての取引先の場合は、契約書や発注書など、取引の証拠となる書類を追加で求められることがあります。
利用者側で審査落ちになるケースとは
ファクタリングの審査では売掛先の信用力が重視されますが、利用者側の問題で審査落ちになるケースもあります。
以下のような場合は注意が必要です。
- 提出書類に不備や矛盾がある
- 過去にファクタリング会社とトラブルを起こした経験がある
- 同じ売掛金を複数社に売却しようとしている(二重譲渡)
- 反社会的勢力との関係が疑われる
また、売掛先に対して自社が債務(支払い義務)を負っている場合(反対債権)も、審査に通りにくくなります。
審査に不安がある場合は、事前にファクタリング会社に相談し、状況を説明しておくことをおすすめします。
請求書買取が向いている人・向いていない人
ファクタリングはすべての企業に適しているわけではありません。
自社の状況に照らし合わせて、利用が適切かどうかを判断しましょう。
利用をおすすめできるケース
以下のような状況にある方には、ファクタリングの利用をおすすめします。
すぐに資金が必要な方 銀行融資では間に合わない緊急の支払いがある場合、最短即日で資金調達できるファクタリングは有効な選択肢です。
銀行融資を断られた方 赤字決算や創業間もない企業でも、売掛先の信用力が高ければ利用できる可能性があります。
負債を増やしたくない方 ファクタリングは借入ではないため、貸借対照表上の負債が増えません。
取引先の支払いサイトが長い方 入金まで2〜3ヶ月かかる業界(建設業など)では、資金繰り改善に効果的です。
売掛金の未回収リスクを避けたい方 ノンリコース(償還請求権なし)のファクタリングなら、貸し倒れリスクを移転できます。
他の資金調達方法を検討すべきケース
以下のような状況にある方は、ファクタリング以外の資金調達方法も検討することをおすすめします。
長期的・安定的な資金が必要な方 設備投資など大きな資金が必要な場合は、銀行融資のほうが金利が低く適しています。
売掛金を持っていない方 ファクタリングは売掛金がなければ利用できません。
手数料コストを極力抑えたい方 緊急性がない場合は、時間をかけてでも低コストの融資を検討したほうが良いでしょう。
恒常的に資金繰りが厳しい方 根本的な経営改善が必要であり、ファクタリングだけでは解決しません。
資金調達の選択肢は複数あります。
状況に応じて最適な方法を選択し、必要に応じて専門家に相談することも大切です。
請求書買取に関するよくある疑問
最後に、ファクタリングに関してよく寄せられる疑問についてお答えします。
請求書買取サービスに違法性はないのか
結論から言うと、適法に運営されているファクタリングサービスに違法性はありません。
ファクタリングは、民法上の「債権譲渡」という正当な取引に基づいています。
2020年4月の民法改正では、債権譲渡に関する規定が明確化され、より利用しやすくなりました。
ただし、「ファクタリング」を装った違法な貸金業者も存在するため注意が必要です。
以下のような特徴がある場合は、偽装ファクタリングの可能性があります。
- 売掛金の回収ができなかった場合に弁済を求められる(実質的な貸付)
- 法外な手数料を請求される
- 契約書に「貸付」「返済」などの文言がある
正規のファクタリングでは、原則として「償還請求権なし(ノンリコース)」が基本です。
不安な場合は、金融庁や消費生活センターに相談することをおすすめします。
請求書を売却した場合の会計処理はどうなるのか
ファクタリングを利用した場合の会計処理は、以下のようになります。
売却時の仕訳
| 借方 | 金額 | 貸方 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金預金 | 90万円 | 売掛金 | 100万円 |
| 売上債権売却損 | 10万円 |
※100万円の売掛金を手数料10%で売却した場合
手数料は「売上債権売却損」として費用計上できます。
消費税については、ファクタリング手数料は非課税取引となるため、仕入税額控除の対象にはなりません。
詳細な会計処理については、顧問税理士に相談することをおすすめします。
請求書1枚から買い取ってもらえるのか
はい、多くのファクタリング会社では請求書1枚からでも買取に対応しています。
ただし、買取下限額が設定されている会社もあるため、少額の場合は事前に確認が必要です。
少額対応に強いサービスは以下の通りです。
| サービス名 | 買取下限 |
|---|---|
| ペイトナー | 1万円 |
| ラボル | 1万円 |
| QuQuMo | 下限なし |
| MSFJ | 10万円 |
フリーランスや個人事業主の方は、少額対応のサービスを選ぶと利用しやすいでしょう。
取引先に知られずに利用できるのか
2社間ファクタリングを選択すれば、取引先に知られずに利用できます。
2社間ファクタリングでは、利用者とファクタリング会社の間で契約が完結し、取引先への通知は行われません。
ただし、以下の点に注意が必要です。
- 返済が遅れた場合、ファクタリング会社から取引先に連絡が行く可能性がある
- 債権譲渡登記を行う場合、登記簿を確認されると発覚する可能性がある
債権譲渡登記が不要なサービス(QuQuMoなど)を選べば、より秘密を保ちやすくなります。
取引先との関係を大切にしたい場合は、2社間ファクタリングを選択し、期日通りに返済することが重要です。

