セブン銀行カードローンの審査は甘い?落ちる人の特徴と通過に近づくためのポイント
セブン銀行カードローンは、全国のセブン-イレブンに設置されたATMから手軽に借入・返済ができるサービスです。
スマホアプリで申込みが完結するため、「手軽=審査も通りやすい」と考える方もいるかもしれません。
しかし、実際の審査はそう簡単ではなく、銀行ならではの厳格さがあります。
本記事では、セブン銀行カードローンの審査が本当に甘いのかどうかを検証しつつ、審査に落ちやすい人の特徴や、通過の可能性を高めるための具体的なポイントを初心者にもわかりやすく解説します。
セブン銀行カードローンの審査は本当に甘いのか?【結論から解説】
結論からお伝えすると、セブン銀行カードローンの審査は決して「甘い」とは言えません。
インターネット上では「審査が甘い」「通りやすい」といった声を目にすることもありますが、これには大きな誤解が含まれています。
そもそもセブン銀行は銀行法に基づいて運営されている金融機関です。
銀行カードローンの審査は消費者金融よりも慎重に行われる傾向があり、申込者の属性情報や信用情報を丁寧に確認したうえで融資の可否を判断しています。
さらに、貸金業法第16条では、貸付けに関する広告について「著しく事実に相違する表示」や「実際のものよりも著しく有利であると人を誤認させるような表示」が禁止されています。
貸金業者は、その貸金業の業務に関して広告又は勧誘をするときは、貸付けの利率その他の貸付けの条件について、著しく事実に相違する表示若しくは説明をし、又は実際のものよりも著しく有利であると人を誤認させるような表示若しくは説明をしてはならない。
日本貸金業協会の広告に関する細則でも、「審査が甘い」「誰でも借りられる」といった表現は、資金需要者に誤認を与える表現として問題視されています。
では、なぜ「審査が甘い」という印象が広がっているのでしょうか。
その背景として考えられるのは、セブン銀行カードローンの申込条件の間口が他社に比べて広い点です。
- 年収条件の明記がなく、専業主婦(主夫)でも申込可能とされている
- パートやアルバイトなどの非正規雇用でも融資の対象に含まれている
- 新規契約の利用限度額が最大50万円と少額に設定されている
こうした条件面のハードルが低く見えることから、「審査自体も甘いのでは」と誤って認識されてしまうケースが多いようです。
申込みの間口が広いことと、審査基準が緩いことはまったく別の話ですので、この点は正しく理解しておくことが大切です。
セブン銀行カードローンの審査基準!申込前に確認すべき条件
セブン銀行カードローンに申込む前に、まずは審査の基本的な枠組みを把握しておきましょう。
審査では「そもそも申込資格を満たしているか」という形式面と、「返済能力があるかどうか」という実質面の両方がチェックされます。
ここでは、公式サイトの情報をもとに申込条件や審査で見られるポイントを整理していきます。
セブン銀行カードローンの申込条件一覧
セブン銀行カードローンを利用するためには、以下の条件をすべて満たす必要があります。
セブン銀行の公式サイトでは、利用対象者について次のように明示されています。
ローンサービスをご利用いただける方は、次の条件を全て満たす方に限ります。 ・セブン銀行口座をお持ちのお客さま(個人) ・契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満のお客さま ・一定の審査基準を満たし、当社指定の保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられるお客さま
加えて、外国籍の方は永住者であることが条件となっています。
ここで注目すべきなのは、「安定した収入があること」という条件が明記されていない点です。
多くのカードローンでは年収要件や安定収入の明示が一般的ですが、セブン銀行にはこの記載がありません。
ただし、「一定の審査基準を満たし」という文言が含まれているため、収入がまったくなくても通過できるとは限りません。
| 条件項目 | 内容 |
|---|---|
| 年齢 | 満20歳以上満70歳未満 |
| 口座 | セブン銀行口座の保有(同時開設可) |
| 保証 | アコム株式会社の保証を受けられること |
| 国籍 | 外国籍の方は永住権が必要 |
| 収入 | 明記なし(ただし審査で考慮される可能性あり) |
申込みの前に、まずはこれらの条件に自分が当てはまっているかを確認しておきましょう。
審査で重視される属性情報とは
申込条件を満たしていれば必ず通過できるわけではなく、審査では申込者の「属性情報」が総合的に評価されます。
属性情報とは、収入や勤務先に関する個人の経済的な状況を示すデータのことです。
一般的なカードローン審査で確認される主な属性情報には、以下のようなものがあります。
- 年収(総支給額ベース)
- 雇用形態(正社員・契約社員・パート・アルバイトなど)
- 勤続年数(長いほど安定性が高いと評価される傾向)
- 他社からの借入件数と借入残高の合計額
- 居住形態や居住年数
これに加えて、セブン銀行の場合はセブン銀行口座の利用状況が審査材料に加わる可能性も考えられます。
たとえば、給与振込口座として長期間利用している場合は、安定した収入があることの裏付けになるためです。
また、審査では信用情報機関(CIC・JICC・全国銀行個人信用情報センター)への照会が行われます。
ここに延滞履歴や債務整理の記録が残っていると、属性情報がどれだけ良くても不利になる場合があるので注意が必要です。
保証会社「アコム」の存在が審査難易度に与える影響
セブン銀行カードローンの審査を語るうえで欠かせないのが、保証会社であるアコム株式会社の存在です。
セブン銀行カードローンでは、セブン銀行自体の審査に加えて、アコムによる保証審査の2段階で合否が判定される仕組みになっています。
つまり、どちらか一方の基準を満たしていないだけでも審査には通過できません。
ここで混同されやすいのが、「アコム本体のカードローン審査に通る=セブン銀行の保証審査にも通る」という誤解です。
アコムが自社のカードローンで適用している審査基準と、セブン銀行の保証会社として適用している審査基準は、異なるものだと考えられています。
| 審査の段階 | 審査主体 | 主な確認内容 |
|---|---|---|
| 第一段階 | アコム株式会社(保証審査) | 信用情報・属性情報に基づく保証の可否判断 |
| 第二段階 | セブン銀行 | 申込条件の充足確認、口座情報などの確認 |
アコムの審査に通過できなかった場合、セブン銀行の審査に進むことなく否決となるケースもあります。
過去にアコムとの取引で延滞やトラブルがあった方は、保証審査で不利になる可能性がある点も押さえておきましょう。
セブン銀行カードローンの審査に落ちやすい人の特徴5選
「審査に申込んだのに通らなかった」という声は、ネット上でも少なくありません。
セブン銀行カードローンの具体的な審査基準は非公開ですが、一般的なカードローン審査の傾向から、落ちやすい人にはいくつかの共通点が見えてきます。
ここでは、審査に落ちやすいとされる代表的な5つの特徴を取り上げます。
信用情報にキズがある(延滞・債務整理・自己破産の履歴)
審査で最も大きなマイナスとなるのが、信用情報に「異動情報」が記録されているケースです。
異動情報とは、長期延滞(61日以上または3ヶ月以上の延滞)、債務整理、自己破産などの重大な金融事故を指します。
こうした記録は信用情報機関に一定期間保存され、その間は新規のカードローン審査に大きな影響を及ぼします。
| 信用情報機関 | 異動情報の保有期間の目安 |
|---|---|
| CIC(シー・アイ・シー) | 契約期間中および契約終了後5年以内 |
| JICC(日本信用情報機構) | 契約継続中および契約終了後5年以内 |
| 全国銀行個人信用情報センター | 契約期間中および契約終了日から5年を超えない期間(破産情報は10年) |
異動情報が登録されている場合、スコアリング審査(自動判定)の段階で即座に否決される可能性が高くなります。
過去に心当たりがある方は、信用情報の開示請求で現在の状態を確認してから申込みを判断するのが賢明です。
他社からの借入件数・残高が多い
すでに複数のカードローンやキャッシングを利用していて、借入件数や残高が多い場合も審査に落ちやすくなります。
消費者金融には貸金業法による「総量規制(年収の3分の1を超える貸付けの禁止)」がありますが、銀行カードローンはこの法律の直接的な適用対象ではありません。
ただし、各銀行は自主規制として過剰な貸付けを行わないよう独自の基準を設けています。
セブン銀行の公式サイトでも、借入額と総量規制の関係について以下のように説明されています。
銀行カードローンは「貸金業者からの借入れ」には該当しないため、総量規制の対象ではありませんが、各銀行は過剰な貸付とならないよう独自に融資上限を設けています。
また、短い期間に複数のカードローンへ同時に申込んでいる場合、いわゆる「申込みブラック」として警戒されることもあります。
申込みの履歴は信用情報機関に6ヶ月程度記録されるため、立て続けの申込みは避けたほうが無難です。
申込内容に虚偽・入力ミスがある
審査において、申込内容の正確さは想像以上に重要です。
年収を実際より高く申告したり、勤務先の情報が実際と異なっていたりすると、それだけで審査に落ちる原因になりえます。
特に注意したいのは、「悪気のない入力ミス」であっても審査上は虚偽申告と区別がつかないという点です。
- 年収の桁を間違えて入力してしまった
- 転職したばかりで以前の勤務先を書いてしまった
- 他社借入の件数や残高を正確に把握していなかった
信用情報機関の記録と申込内容に食い違いがあると、「意図的な虚偽」とみなされて即否決になることもあります。
申込みの際は、記載する内容を一つひとつ丁寧に確認してから送信しましょう。
収入が不安定または勤続期間が短い
日雇い労働や単発のアルバイトで生計を立てている場合、収入の安定性が低いと判断され、審査通過が難しくなるケースがあります。
セブン銀行カードローンは収入条件を明示していないため、パートやアルバイトでも申込み自体は可能です。
しかし、毎月の収入が大きく変動する働き方をしていると、返済能力の評価で不利になりやすい傾向があります。
また、勤続年数が極端に短い場合もマイナスに働きやすいポイントです。
- 入社して1ヶ月未満の方は審査で不利になりやすい
- 転職を繰り返している場合、収入の安定性に疑問を持たれる可能性がある
- 無職の方はそもそも返済の原資がないため審査通過は極めて厳しい
カードローンの審査では、「この人は毎月きちんと返済できるか」という点が最も重視されます。
安定した収入を得る状態を整えてから申込むことで、通過の可能性は高まるでしょう。
セブン銀行口座の開設が完了していない
見落とされがちですが、セブン銀行カードローンを利用するにはセブン銀行の普通預金口座が必須です。
口座を持っていない状態では、そもそも申込みの手続きを進めることができません。
セブン銀行の公式サイトでは、口座開設についてこのように案内されています。
ローンサービスのお申込みには、セブン銀行の口座が必要です。マイナンバーカードまたは運転免許証をお持ちの方は、Myセブン銀行(スマートフォンアプリ)から即時口座開設が可能です。
口座開設自体はアプリから最短10分で完了するため、カードローンの申込みと同時に行うことも可能です。
ただし、開設直後でまだ取引実績がまったくない口座の場合、審査で有利に働く要素がほとんどありません。
可能であれば、事前に口座を開設して給与受取や日常の入出金に利用しておくと、審査時のプラス材料になる場合があります。
セブン銀行カードローンの審査で「瞬殺」される原因と対策
カードローンの審査に関して「瞬殺」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
申込みからほんのわずかな時間で否決の通知が届いてしまう状態を、ネット上ではこのように呼んでいます。
なぜ瞬殺が起こるのか、その仕組みと回避するための対策を確認していきましょう。
「瞬殺」とは?数分で否決メールが届く仕組み
瞬殺とは、申込後ごく短時間のうちに審査が否決されることを指す俗語です。
通常、セブン銀行カードローンの審査には最短翌日から3営業日程度かかるとされています。
しかし、なかには申込みから10分程度で否決メールが届くケースも報告されています。
このような超短時間での否決が起こる背景には、「スコアリング審査」という自動判定の仕組みがあります。
スコアリング審査とは、申込者の属性情報(年収・雇用形態・勤続年数など)や信用情報を点数化し、一定の基準を下回った場合に人的審査を経ることなく自動的に否決する仕組みです。
| 審査方式 | 特徴 |
|---|---|
| スコアリング審査(自動判定) | 属性・信用情報をシステムで点数化し、基準未満は即否決 |
| 人的審査 | スコアリングを通過した申込者に対して担当者が総合判断 |
スコアリング審査でふるいにかけられるからこそ、基準を大きく下回る人は申込み直後に結果が出てしまうのです。
瞬殺されやすい典型的な5パターン
瞬殺が起こりやすいとされる典型的なケースには、以下のようなものがあります。
- 信用情報に異動情報(延滞・債務整理・自己破産)が登録されている
- 年齢や永住権などの申込条件をそもそも満たしていない
- 直近の半年以内に複数のカードローンへ同時申込みをしている
- アコムとの過去の取引で延滞やトラブルの履歴がある
- 申込内容と信用情報の記録内容が一致していない
特に、信用情報機関に金融事故の記録が残っている場合は、スコアリングの初期段階ではじかれる可能性がきわめて高くなります。
また、保証会社であるアコムとの過去のトラブルは、一般的な信用情報とは別にアコム社内のデータベースに記録されていることも考えられます。
これは通常の信用情報開示では確認できない情報であるため、心当たりがある方はその点も踏まえて申込みの判断をしましょう。
瞬殺を防ぐために事前にできること
瞬殺を防ぐためにまず取り組みたいのが、自分の信用情報を事前に確認することです。
CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターのいずれも、本人からの開示請求を受け付けています。
開示手続きはインターネットや郵送で行うことができ、手数料も500円から1,000円程度です。
開示結果を見て異動情報が残っていた場合は、その記録が消えるまで申込みを控えるのが得策でしょう。
その他にも、瞬殺を回避するためにできる対策をまとめておきます。
- 他社の借入を可能な限り完済してから申込む
- 申込内容は正確に入力し、勤務先情報や年収に間違いがないか二重チェックする
- 前回の申込みから最低でも6ヶ月以上の期間を空けてから再チャレンジする
- セブン銀行口座をあらかじめ開設し、ある程度の利用実績を作っておく
「とりあえず申込んでみよう」という安易な行動は、申込履歴だけが信用情報に残るリスクを伴います。
事前準備を整えてから臨むことが、瞬殺を防ぐ最大のポイントです。
セブン銀行カードローンの審査の流れと所要時間
審査に不安を感じている方にとって、申込みから借入までの具体的な流れを事前に知っておくことは大きな安心材料になります。
セブン銀行カードローンの手続きはスマホアプリでほぼ完結するため、来店不要で進められるのが特徴です。
ここでは、各ステップの内容と目安となるスケジュールを確認していきましょう。
申込みから借入までのステップ
セブン銀行カードローンの利用開始までの流れは、次の5つのステップで構成されています。
- セブン銀行口座の開設(未保有の場合はアプリから最短10分で完了)
- Myセブン銀行アプリまたはWebから本人情報を入力して申込み
- アコムによる保証審査とセブン銀行による審査が並行して実施
- 審査結果がメールで通知される
- 契約手続きの完了後、すぐに借入を開始できる
口座を持っていない方でも、スマホアプリからの即時口座開設とカードローンの申込みを続けて行えるため、手続き自体はスムーズです。
なお、キャッシュカードが届く前でも、アプリの「スマホATM」機能を使ってセブン銀行ATMから借入・返済ができます。
申込みは原則24時間365日受け付けていますが、審査が実施されるのは銀行の営業時間内となる点は覚えておきましょう。
審査結果が届くまでの目安
審査にかかる時間はアプリから申込んだ場合は最短で翌営業日、通常は2~3営業日程度が目安です。
ただし、以下のようなケースでは審査期間がさらに長引く可能性があります。
| ケース | 想定される影響 |
|---|---|
| 土日祝日を挟む場合 | 審査が進まないため、翌営業日以降の対応になる |
| 提出書類に不備がある場合 | 再提出の手続きが必要になり、その分だけ遅延する |
| 申込みが混雑している時期 | 年末年始・大型連休前後は通常より時間がかかることがある |
| 追加確認が必要と判断された場合 | 電話確認や書類追加提出が求められ、1週間以上かかるケースも |
申込後にメールが来ない場合は、迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性もあるので確認してみてください。
急ぎで資金が必要な場合は、審査期間を見越して余裕をもったスケジュールで申込むことをおすすめします。
在籍確認は実施されるのか
カードローンの審査で気になるポイントの一つが、勤務先への在籍確認の電話です。
「職場に電話がかかってくるのは困る」という方も多いでしょう。
セブン銀行の公式サイトでは、在籍確認について以下のように説明されています。
ローンサービスの審査にあたって、登録の電話や勤務先に電話連絡はありますか。 原則としてご連絡することはありませんが、場合によってはご連絡することがあります。
つまり、原則として電話による在籍確認は行われないものの、審査内容によっては電話がかかってくる場合もあるということです。
在籍確認が行われるケースとしては、申込内容に不備が見つかった場合や、提出書類だけでは確認が取れなかった場合などが考えられます。
電話連絡が行われる際も、セブン銀行の名前ではなく個人名でかかってくるのが一般的なので、カードローンの利用が職場にバレる心配は少ないでしょう。
セブン銀行カードローンの審査に通りやすくなるコツ!事前にできる対策を紹介
審査の合否を100%コントロールすることはできませんが、事前の準備によって通過の可能性を高めることは十分に可能です。
ここでは、申込む前に実践できる4つの具体的な対策を紹介します。
どれもすぐに取り組めるものなので、申込みを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
借入希望額を必要最小限に設定する
審査に通りやすくするための第一歩として、借入希望額はできるだけ低めに設定することが効果的です。
セブン銀行カードローンの初回契約時の利用限度額は最大50万円ですが、50万円を希望するのと10万円を希望するのとでは、審査のハードルが異なります。
希望額が少ないほど、金融機関にとっての貸倒れリスクが低くなるため、審査で有利に働く傾向があります。
- まずは必要な金額だけを申込むようにする
- 利用実績を積んだ後に増額申請をする方が効率的
- 増額は初回借入から約6ヶ月以上経過後に申請可能
「多めに借りておこう」という考えは審査上不利に働くことがあるので、本当に必要な金額だけを冷静に見積もりましょう。
他社借入を可能な限り減らしてから申し込む
現在すでに他社からの借入がある場合は、申込み前にできる限り残高を減らしておくことが重要です。
特に意識したいのは、「残高の削減」だけでなく「件数の削減」です。
たとえば、3社から合計30万円を借りている場合と、1社から30万円を借りている場合では、後者の方が審査上は好印象とされる傾向があります。
- 少額の借入は完済して件数を減らす
- おまとめではなく「完済→解約」で借入件数を確実にゼロにする
- クレジットカードのキャッシング枠も借入件数に含まれる場合があるので注意
返済能力に余裕があることを示すためにも、申込前の借入整理は有効な対策です。
セブン銀行口座を日常使いしておく
セブン銀行カードローンの審査では、セブン銀行口座の利用実績が参考にされる可能性があります。
給与の振込先としてセブン銀行口座を設定していたり、日常的に入出金を行っていたりする場合、安定した経済活動の証拠として評価されうるためです。
- 給与受取口座としてセブン銀行口座を設定する
- 公共料金やサブスクリプションの引落し先として利用する
- 定期的にATMでの入出金を行い、口座のアクティブ状態を維持する
口座を開設してすぐにカードローンを申込むよりも、数ヶ月間の利用実績を積んでから申込む方が、審査にプラスの影響を与える可能性は高まるでしょう。
信用情報を事前に開示請求してセルフチェックする
自分の信用情報を申込前に確認しておくことは、審査対策として非常に効果的です。
「信用情報なんて見たことがない」という方がほとんどかもしれませんが、開示請求は本人であれば誰でも簡単にできます。
| 信用情報機関 | 開示方法 | 手数料の目安 |
|---|---|---|
| CIC(シー・アイ・シー) | インターネット・郵送・窓口 | 500円~1,000円程度 |
| JICC(日本信用情報機構) | スマホアプリ・郵送 | 1,000円程度 |
| 全国銀行個人信用情報センター | 郵送のみ | 1,124円~1,200円程度 |
開示結果の見方で特に注目すべきなのが、「異動」という記載の有無です。
この記載がある場合は過去の金融事故(長期延滞・債務整理・自己破産など)が記録されていることを意味しており、審査通過は極めて困難になります。
異動情報がなくても、他社の借入残高が想定より多くなっていたというケースもあるため、申込前に一度チェックしておくと安心です。
セブン銀行カードローンの審査に落ちた場合の選択肢
万が一、セブン銀行カードローンの審査に落ちてしまった場合でも、資金調達の方法がなくなるわけではありません。
落ち込む必要はなく、状況に応じた次の一手を冷静に考えましょう。
ここでは、審査に通らなかった方が検討できる3つの選択肢を紹介します。
審査基準が異なる消費者金融カードローンを検討する
銀行カードローンの審査に落ちた場合、消費者金融カードローンを選択肢に入れるのは現実的な判断です。
消費者金融は銀行とは異なる審査ロジックで判断を行っているため、セブン銀行で否決された方でも通過する可能性はあります。
大手消費者金融の中には、公式サイト上で事前に借入の可否を簡易診断できるサービスを提供しているところもあります。
- 銀行系と消費者金融系では審査の評価軸が異なる
- 消費者金融は即日融資に対応しているケースが多い
- 大手消費者金融の審査通過率は公開されており、おおよそ40%前後とされている
ただし、消費者金融は銀行カードローンに比べて金利が高めに設定されていることが一般的です。
利用する際は返済計画をしっかり立て、無理のない範囲で借入れるようにしましょう。
一定期間を置いてからセブン銀行に再申込みする
セブン銀行カードローンの審査に落ちたあと、すぐに再申込みをするのは避けるべきです。
申込みの履歴は信用情報機関に6ヶ月程度記録されるため、短期間での再申込みは「申込みブラック」と見なされるリスクがあります。
最低でも6ヶ月以上、できれば1年程度の期間を空けてから再チャレンジするのが理想的です。
- 申込履歴が信用情報から消える6ヶ月以降を目安にする
- 待機期間中に収入を安定させる(転職直後の申込みを避けるなど)
- 他社借入の件数・残高を減らしておく
- セブン銀行口座の利用実績を積んでおく
再申込み時に前回と同じ状態のままでは、同じ結果になる可能性が高いです。
待機期間を「属性を改善する期間」と捉えて、計画的に準備を進めましょう。
クレジットカードのキャッシング枠を活用する
一時的な資金需要であれば、手持ちのクレジットカードにキャッシング枠が付帯されていないか確認してみるのも一つの手段です。
すでにキャッシング枠が設定されている場合、改めて審査を受ける必要なく利用できます。
- クレジットカードの利用明細やマイページで枠の有無を確認する
- キャッシング枠はATMやオンラインバンキングから利用可能
- 金利はカードローンよりやや高めの場合が多い(年15%~18%程度が一般的)
キャッシング枠が設定されていない場合は、新たに枠の設定を申請する必要があり、その際にも審査が行われます。
あくまで「すでに枠がある場合」の一時的な手段として活用し、長期的な借入には向かない点を理解しておきましょう。
セブン銀行カードローンの審査に関するよくある質問
最後に、セブン銀行カードローンの審査に関して多くの方が疑問に思うポイントをQ&A形式でまとめます。
申込みを検討中の方は、ここで不安点を解消しておきましょう。
セブン銀行カードローンの審査通過率はどのくらい?
セブン銀行カードローンの審査通過率は公式には公表されていません。
そのため正確な数値を知ることはできませんが、銀行カードローン全体の傾向として、消費者金融と比較すると審査通過率は低めであると推測されています。
参考までに、大手消費者金融各社は審査通過率(成約率)を開示しており、おおよそ40%前後の水準で推移しています。
銀行カードローンはこれよりも慎重な審査を行っていると考えられるため、通過率はさらに低い可能性があるでしょう。
| カードローンの種類 | 審査通過率の目安 |
|---|---|
| 大手消費者金融 | 約40%前後(公開データに基づく) |
| 銀行カードローン全般 | 非公開(消費者金融より低いとされる) |
| セブン銀行カードローン | 非公開 |
通過率だけにとらわれず、自身の属性情報や信用情報を整えたうえで申込むことが大切です。
セブン銀行カードローンの審査に通らない原因として多いのは?
審査に通らない原因は一つだけとは限りませんが、一般的に多いとされる主な理由は次のとおりです。
- 信用情報に異動情報(延滞・債務整理・自己破産)が登録されている
- 他社からの借入件数が多い、または借入残高が年収に対して過大
- 年齢や口座未開設など、そもそも申込条件を満たしていなかった
- 申込内容に入力ミスや事実と異なる記載があった
これらの要因が複数重なると、審査通過はさらに困難になります。
申込前にセルフチェックを行い、改善できる点は事前に対処しておくことが審査突破への近道です。
セブン銀行カードローンの審査で瞬殺される理由とは?
申込後わずか数分で否決の連絡が届く「瞬殺」は、スコアリング審査の自動判定によって起こります。
スコアリング審査では申込者の属性情報と信用情報を機械的に点数化し、一定の基準点に満たない場合は人の手による審査を経ずに否決される仕組みです。
瞬殺が起こる代表的な原因には、信用情報上の金融事故歴、短期間の複数社同時申込み(申込みブラック)、そして申込条件の未充足(年齢など)があります。
早い場合は申込から10分程度で否決メールが届くこともあるとされています。
こうした事態を避けるためには、申込前の信用情報開示請求と、他社借入の整理が欠かせません。
セブン銀行カードローンの審査を行っている会社はどこ?
セブン銀行カードローンの審査は、セブン銀行と保証会社であるアコム株式会社の二社が共同で行っています。
まずアコムが保証審査を行い、申込者に対する保証の可否を判断します。
アコムの保証審査を通過した方に対して、セブン銀行が最終的な融資の判断を下すという二段階の構造です。
- アコムの保証審査に通過しなければ、セブン銀行での借入れはできない
- アコム本体のカードローンとセブン銀行の保証審査では、基準が異なる場合がある
- アコムとの過去の取引にトラブルがあると、保証審査で不利になる可能性がある
「アコムの審査に通ったことがあるからセブン銀行も大丈夫」とは限らない点は、十分に注意しておきましょう。

